Rock,Pop,Enka!歴史に埋もれた昭和の名曲を聴く

平成昭和にリリースされた名曲を掘り起こして紹介しています

伝説に埋もれた名シンガー大友裕子

不世出の名シンガー


忘れられた日本の名曲たち より

 

リリースされたのは1979年の
デビューアルバム「絆」と
1980年にリリースされた2枚目の
「傷」。

この後は映画「漂流」の
サウンドトラック盤に
参加しただけでした。

 

とても短い活動期間ではあるが、
彼女の歌声とほとばしる情念の世界は
今だに色褪せず光り続けています。

はるか昔の記憶にうずもれた
アーティストの一人ですが、
彼女の残した作品は
輝き続けているのです。

 

 

 

 

EVEというスーパーコーラスが作り上げた名曲

EVEは沖縄生まれの3姉妹


忘れられた日本の名曲たち

 

完璧なコーラスと英語で歌う
姉妹グループ 「EVE」

曲だけを聞いていたら、
日本人が歌っているとは思えないくらい
スーパーな発音とハーモニーに打ちのめされます。

「EVE」 は沖縄出身の3姉妹の
コーラスグループで、
主にバックコーラスとしては一流。

「恋はPassion」は1987年に
リリースされCMソングとして
聞いた方もおられるでしょう

 

 

12番街のキャロル 1985年 佐藤隆


佐藤隆 オリジナルバージョン

思い出のキャロルは
あなたの為

 

 

1985年7月にリリースされた
「12番街のキャロル 」
作詞:谷村新司
作曲:佐藤隆により
制作されました。

 

この曲は同年3月にリリースされた
フルアルバム「土曜の夜と日曜の朝」から
シングルカットされました。

 

同時に谷村新司さんのバージョンも
同じ年にリリーされているので、
そちらで馴染んでいる方もいるでしょうね。

 


谷村新司 バージョン

 

両者を聴き比べてみると
アレンジや表現方法の
違いにきっと気付くはず。
それも一興でしょうね。

 

繰り返される単語に込められた思い

この曲の特徴の一つとして
「きっと」や「もっと」という
単語が繰り返されます。

 

この単語に込められた
報われない恋愛感情を
更に深く心に印象的になるのは
最後に歌われる
「希望のない愛だからこそ
嘘だけはなかった愛だと信じている」に。

 

儚い思いの底に生まれた悲しみに
包まれていることを感じ取ります。

 

歌詞の最初に歌われる
「キャロル」とは

 

この「キャロル」とは
歌のタイトルなのか
アーティストなのかは
判りません。

色々な人が
日本のロックバンド
「キャロル」の事を
歌詞に載せたとか、
「クリスマスキャロル」だろう
と様々言っていますが、
正解は判りません。

 

また、海外アーティストの
「キャロルキング」が歌った
「It’s Too Late」は別れの名曲で
アルバム「つづれおり」に収録され、
日本でも結構ヒットした曲です。

 

もしかしたら
「キャロル」とは
「キャロルキング」の事かも?

儚いメロディにつづられ

マイナーなメロディで
表現されているこの曲は
雪が降る冬の歌です。

 

その冬の寒さと心の寂しさが
糾える縄の様に絡み合った心情を
切々と歌っていいます。

 

自分の元から去って行った想い人に向けて
「キャロル(満たされない思い)」
歌う人の気持ちが
切々と伝わる名曲です。

 

 

おすすめCD


佐藤隆Twin Best

12番街のキャロル 1985年 佐藤隆


佐藤隆 オリジナルバージョン

思い出のキャロルは
あなたの為

 

 

1985年7月にリリースされた
「12番街のキャロル 」
作詞:谷村新司
作曲:佐藤隆により
制作されました。

 

この曲は同年3月にリリースされた
フルアルバム「土曜の夜と日曜の朝」から
シングルカットされました。

 

同時に谷村新司さんのバージョンも
同じ年にリリーされているので、
そちらで馴染んでいる方もいるでしょうね。

 


谷村新司 バージョン

 

両者を聴き比べてみると
アレンジや表現方法の
違いにきっと気付くはず。
それも一興でしょうね。

 

繰り返される単語に込められた思い

この曲の特徴の一つとして
「きっと」や「もっと」という
単語が繰り返されます。

 

この単語に込められた
報われない恋愛感情を
更に深く心に印象的になるのは
最後に歌われる
「希望のない愛だからこそ
嘘だけはなかった愛だと信じている」に。

 

儚い思いの底に生まれた悲しみに
包まれていることを感じ取ります。

 

歌詞の最初に歌われる
「キャロル」とは

 

この「キャロル」とは
歌のタイトルなのか
アーティストなのかは
判りません。

色々な人が
日本のロックバンド
「キャロル」の事を
歌詞に載せたとか、
「クリスマスキャロル」だろう
と様々言っていますが、
正解は判りません。

 

また、海外アーティストの
「キャロルキング」が歌った
「It’s Too Late」は別れの名曲で
アルバム「つづれおり」に収録され、
日本でも結構ヒットした曲です。

 

もしかしたら
「キャロル」とは
「キャロルキング」の事かも?

儚いメロディにつづられ

マイナーなメロディで
表現されているこの曲は
雪が降る冬の歌です。

 

その冬の寒さと心の寂しさが
糾える縄の様に絡み合った心情を
切々と歌っていいます。

 

自分の元から去って行った想い人に向けて
「キャロル(満たされない思い)」
歌う人の気持ちが
切々と伝わる名曲です。

 

 

おすすめCD


佐藤隆Twin Best

EVEは3姉妹のコーラスグループ

 

完璧なコーラスと英語で
歌う姉妹グループ

 

 

曲だけを聞いていたら、
日本人が歌っているとは
思えないくらい
完璧な発音とハーモニーに
打ちのめされます。

 

「EVE」は沖縄出身の
3姉妹のコーラスグループで、
主にバックコーラスとしては一流。

 

オリジナル曲は
ポップでダンサンブル。

 

多くのCMに採用され、
テレビで流れてくる曲を
覚えている人は
かなりいたと思います。

 

そんな「EVE」の最大の
ヒット曲は
「恋のパッション」

 

この曲は1987年にリリースされ
浅田飴のCMソングに採用され、
そこから火がついてヒットしました。

 

また、カップリングの
「TRA-LA-LA」は、
1987年の「丸井 赤いカード」の
CMソングに起用されました。

 


www.youtube.com

 

「EVE」は意外と早くに
デビューしていた

「EVE」
レオナ:(LEONA
レオナ新里(本名 新里 玲乙奈)
1959年1月19日(63歳) 沖縄県出身


クララ:(CLARA)
クララ新里(本名 新里 久良良)
1960年1月15日(62歳)


リリカ:(LILIKA)
リリカ新里(本名 新里 梨里佳)
1960年11月15日(61歳)

 

3人年子の姉妹で
上田正樹に見出され
「Apples(アップルズ)」
というグループ名で
1976年にデビューしました。

 

しかし中々日の目を
見なかったのでしょう。

 

1978年に「EVE」に改名し、
1979年にLEONA, CLARA & LILIKA
(レオナ、クララ&リリカ)名義で、
成熟した歌唱のディスコカバーアルバムを
ポリドールからリリースしました。

 

改名後は主に
スタジオミュージシャンとして
バックコーラスで多くの
アーティストと共演を果たしています。

 

また、「EVE」の高度なコーラス技術は、
当時のスタジオシーンの水準を高め、
音楽業界にた多大な貢献をしています。

 

その「EVE」も最近(2019年以降)は
活動停止していて寂しい限りです。

 

最後に「恋はパッション」
日本語バージョンを掲載しておきます。

 


www.youtube.com

恋はパッション(日本語歌詞バージョン)

 

おススメCD

彼女らのアルバムも入手が難しく
手に入れるのはとても困難の状況です。

その中から

 

ティーポップが好きな方は
一度お聞きになってください。

 

 

想い出が多すぎて 高木麻早 1974年

ヤマハポピュラーソングコンテスト出場

 


www.youtube.com


高木麻早
さんは1973年に開催された
「第5回ヤマハポピュラーソング
コンテスト」
に出場し、
最優秀賞を獲得し、
同年にプロデビューしました。

 

1969年から始められた
ヤマハポピュラーソング
コンテスト」

実に多くのアーティストを輩出しました。

 

ヤマハポピュラーソング
コンテスト」
で入賞や優勝した方の中には、
プロデビューした方も多くいて
代表的な歌手に、
NSP、(1973年)
谷山浩子八神純子(1974年)
渡辺真知子
中島みゆき
因幡晃(1975年)
世良公則&ツイスト
安部恭弘(1977年)
佐野元春
長渕剛
円広志
大友裕子(1978年)
チャゲ&飛鳥
クリスタルキング(1979年)
Side by Side
(伊丹哲也、十川知司)(1980年)
雅夢三浦和人
杉山清貴&オメガトライブ(1980年)
伊藤敏博
アラジン(高原兄)(1981年)
あみん(岡村孝子)(1982年)
TOM★CAT
辛島美登里(1983年)
などがいました。

 

コンテスト参加者の多くは
プロデビューをしましたが、
入賞された方の中には、
プロにならない方、
デビュー直ぐに辞めた方も多くいました。

 1973年一人ぼっちの部屋でデビュー

高木麻早さんは、
ヤマハ音楽振興会所属で
キャニオンレコードから
「一人ぼっちの部屋」でデビュー。

高木麻早さんの涼やかで美しい声で
歌われたデビュー曲は
たちまちビッグヒットとなりました。

 

更に同年にリリースした
ファーストフルアルバム高木麻早
オリコン新人賞を受賞されています。

 

高木麻早さんの歌声は、
元祖癒し系フォークシンガーと
いっても良い位、
涼やかな声にはほっとさせる
優しさがあるようで
耳に馴染みやすいのが
特徴でしょうね。

 

今回ピックアップした
「想い出が多すぎて
フルアルバムの第1曲目に
収録されていています。

 

別れた人の思い出がよみがえる時
胸に走る傷みが辛いけど、
消そうとしても消えないジレンマを
ライトメロウなメロディで
歌われています。

 

同じ思いをされている方には
共感できる曲なのでは
ないでしょうか。

 

おススメCD

 

 

 

今日の1曲 ♪Winter Kiss Dual Dream 1994年

 

スキー場で流れていた Winter Kiss


www.youtube.com

 

1993年頃から冬のヒット曲といえば
広瀬香美さんの名前が上がります。

 

実は今回ピックアップした曲も
それなりにヒットしたものです。

 

爽やかなメロディと歌声で
奏でられるLove Songは、
クリスマスを控えたカップルに
捧げられた曲だと思います。

 

歌詞の中で電話ボックスという
言葉が使われていますが、
携帯電話の普及が始まった頃で、
誰でも持っている時代ではないことが
分かりますね。

 

今の時代だとLINEやMailで
リアルタイムで意思表示が出来ますが、
ほんの20数年前は公衆電話やポケベルが
よく使われていたものです。

 

平成初期はそんな時代だったんですね。

 

Dual Dreamは
男性2人のデュオグループ

「Dual Dream」は1987年に
デビューした二人の
シンガーソングライターによる
ユニットでした。

 

正式な解散はしておらず
自然消滅した模様です。

 

メンバー
小島健二:G,Vo
小池道昭:Key,Vo

 

ユニット名の由来は、
「Dual(二つ重なる)」と
「Dream(夢)」


「二人の夢を重ね合わせる」ことから
ユニット名が名付けられました。

 

デビューシングルは1990年にリリースした
「Be My True Love 〜
もっと愛したいから〜」

 

以後
「Let's Go」
「I Say Hello」
などがヒットしました。

 

おすすめCD

ベスト・オブ・デュアル・ドリーム